最近テレビで、「インテリ芸人」と言う言葉をよく聞きます。雑学・一般教養・などを問う番組です。そもそも、知的な芸人は、今までも多数いました。ただ、雑学等を披露する番組が、無かったために、普通の芸人としてしかみられなかったのです。昨今の知的番組のおかげで、知識を披露する場所を提供されました。そこで初めて日の目を見ることになったのです。
なぜこのような話しをするかと言うと、受験勉強はいくら知識を頭に詰め込んでも、それを披露する、いわゆる知っている知識を使いこなさなくては、何にも意味がないということです。例えば、試験で間違った時に、答え合わせをしていて「覚えていたのに」「知っていたのに」という声をよく聞きます。知識の詰め込み=「インプット」はできていたのに、知識を披露(使う)=「アウトプット」ができていなかったのです。「アウトプット」は、「インプット」より頭に残ります。例えば、単語帳で単語を「100」覚えるより、模擬試験の長文で、単語を「100」覚えるほうが、頭の中に入るものなのです。
最近は、他人とのコミュニケ-ションがうまくできない子供を多数見ます。自分の感情や思ったことを他人に伝える。ここで言うところの、自分の考えなどを披露することが苦手なのです。もっと他人にアツカマシクなり他人とコミュニケ-ションを取るようになれば、簡単に知識の披露=「アウトプット」が出来るようになるのかと考えています。国語力の低下が叫ばれているのも、これが要因のようにも思います。
とは言いましても、「アウトプット」は「インプット」が土台にあって初めて行えるものです。これまた、暗記を嫌がる生徒が多い中で、「インプット」と「アウトプット」の重要性を理解させることは、今後の課題だと感じています。
IB早稲田では、頑張っている生徒を応援します。
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